無我夢中について!
- SANPAI(参拝)サロン事務局
- 2023年12月27日
- 読了時間: 2分

今を無我夢中に生きていますか?
誰もが聞いた事のある言葉 「無我夢中」という言葉。
日常でも使いますよね!
改めてどんな意味があるのか…
無我夢中…ある事にすっかり心を奪われ、我を忘れるほど物事に熱中すること。
「無我」はもと仏教語で自分への執着を無くし、我を忘れることそして捕らわれる心を超越した心。
「夢中」は物事にすっかり熱中して、他のことを全く考えられなくなること。
他にも…
忘我混沌(ぼうがこんとん)我を忘れ物事の分別がつかなること。
我武者羅(がむしゃら)一つの目的に向かい、他のことはまったく無視して、ひたすらあることをすること。
人生の悩みの多くは、物事にとらわれることから生じます。自我が苦しみを生み出す語源
その執着や欲や依存は生きる原動力でもあり、完全に捨て去ることはできません。
欲即愛慢(よくそくあいまん)
密教の一番大切にされている経典では私たち人は欲があって生きています。
逆に欲が無ければ生きるという私たちの次元に生まれてはいないと。
しかしながら仏の欲は大欲。
私たちの欲は少欲であると。
例えば私たちは常に自分の事しか考えず生きています。
これが少欲!であり自我そのもの。
しかし菩薩は人の為に生きています。
人が幸せになりますように。
世界が平和でありますように。
私の大切な人や縁のある人たちや動物も幸せでありますように。
これを菩薩行といいます。
だからその大欲こそ菩薩の境地
ならば私たちが無我夢中になるための欲の境地はそこにあるのではと思います!
無我
だからそこ夢中になることの大切さ!
前回の投稿でもお話ししたように私たちの心のエネルギーや氣持ちは私たちが思っている以上にこの次元に影響していますね。
そして無我夢中こそこのエネルギーこそとても大事で大きく影響しています。
何か1つでも無我夢中になれる事を探してみましょう!
人を応援してみる。
自分の事だけを考えない。
つまり
無我夢中とは自分の事だけでは夢中にはなっても無我ではないということ。
人の為にそして大切な人のために欲をだしてみること!
地球の為にそして人類のために欲を出してみること!
そんな無我夢中な自分こそ自分をたくさん褒めることができて大好きになれて
自分を愛してあげることができて自分のことを褒めて認めてあげることができる。
菩薩行こそ無我夢中になれること。
菩薩行
やってみましょうよ!
合掌