ことわざ
- SANPAI(参拝)サロン事務局
- 2024年3月8日
- 読了時間: 3分

本日のお話はことわざについて…!
みなさんはやりたいことがあって、コツコツとやり続けていることはありますか?
やってみたけど難しいから諦めた!
自分には無理だと思う。
面倒くさい。
石の上にも三年
ということわざがありますよね!
この言葉の意味は…
石の上にじっと3年も座っていれば、石も暖まるということからどんなに辛くても
辛抱していれば、やがては何らかの変化があり好転の芽が出てくると言うこと。
辛い事でもコツコツと継続していれば、いつかは成果が出ます。という意味ですね!
今地道に続けている事など頑張っていてもなかなか芽が出ず、諦めていませんか?
「もうダメだ…限界」と諦めて、全て投げ捨てたくなるような時もあるかもしれませんが
自分の限界を決めているのは、自分ですよ!
自分のことを理解しているつもりが、無意識のうちにこれ以上は限界と決めつけてることが多く自分には出来ないと思った時点で、それ以上のことはできなくなってしまいます。
その難題を乗り越えるのも、諦めるのも
あなた自身です!
けれど、必ずできると思ってやりきるからこそ、道は開けるものですよ。
また、そのことわざの他にも…
継続は力なり
雨垂れ石を穿つ
塵も積もれば山となる
などコツコツと頑張ってみること、諦めないことを例えた言葉ですね!
また
朝起きは三文の徳
三日坊主
仏の顔も三度まで
三人寄れば文殊の知恵
三顧の礼
朝三暮四
三本の矢
三度目の正直
三つ子の魂百まで
などなど3を使ったことわざや言葉も多いですね。
どうして、「3」の数字が多いのでしょうか?
日本では昔から「3」は「満つ・充つ」にも通じるめでたい数字でもあり、神聖な数字で縁起の良い数字とされてきました。
陰陽では奇数が陽数、偶数は陰数であったり、日本では古来より数霊・西洋ではエンジェルナンバー等々「3」の数字が持つ意味に「成功、繁栄、誕生、幸運、完成」などを意味しており、「七五三」「三々九度」にも「3」が使われていますよね。
このように、「3」という数字は調和、宇宙のあらゆる三位一体を表しており、ことわざだけではなく様々な事でも使われていることが分かりますね。
仏教では仏法僧という3を表したり、現在・過去・未来を表したりします。
そして心・身体・魂のバランス
また数字の3が表す意味は゛自分の進む道を信じて、進んでください゛
諦めかけそうなときこそ、信じて進むこと!
私たちが作る不安や恐れこそが最大の敵であり、マイナスの未来を造ってしまうということです。
心ここにあらずではなく、3のバランスである心・身体・魂を安定させるには
3日・33日・3ヶ月・3年など継続してみましょう!
まずは3日坊主や3日天下にならないように。
今日も1日たくさんの皆さまに気づきと学びがありますように。